Substance Painter Tutorial – Fundamentals 14: Smart Materials
Fundamentals 14: Smart Materials
基礎14 スマートマテリアル
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スマートマテリアル
スマートマテリアルは、レイヤーの情報をまとめて一塊として扱うことのできるデータ形式です。
概要
スマートマテリアルは、レイヤーを複数持ったデータです。
当然レイヤーにはマスクやジェネレーター、フィルターなどを持つことも可能です。
スマートマテリアルは動画では専用のタブの中にありますが、Ver2.4.1ではスマートシェルフからアクセスします。
スマートマテリアルの作り方
スマートマテリアルを作成するには、レイヤー上で右クリックし、 Create smart materialで作成できます。
スマートマテリアルは、別のプロジェクトで使用することも可能です。
スマートマテリアルの使い方
木箱の上側に、下側で作成したスマートマテリアルを追加してみます。
作成したスマートマテリアルを、レイヤーの一番上に来るようにドラッグ&ドロップします。
ベイクで作成されるテクスチャマップの扱い
ドラッグ&ドロップすると、上側にもテクスチャが貼られます。
下側で作成したスマートマテリアルと同じ構成のレイヤーが作成され、 必要なテクスチャ(curvatureやambient occulusionなどベイクで自動生成されるもの)は自動で割り当てられます。
パラメータ設定
スマートマテリアルで作成したレイヤー上のパラメータ類は、独自に設定することができます。
色を変えたり、傷の多さを変更したりなど、選択しているTexture Setにのみ個別に行うことが可能です。
スマートマテリアルは、プロジェクト間でTexture Setを使いまわすことができる優れた機能です。
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