Substance Painter Tutorial – Fundamentals 15: Opacity
Fundamentals 15: Opacity
基礎15 透明度
前回の記事はこちら
透明を表現する方法
透明を表現するには、透明になる場所を設定するためのマップが必要になります。
チャンネルの追加
透明を表現するには、透明度のチャンネルを使用します。
チャンネルの追加ボタンをクリックして、Opacityチャンネルを追加してください。
シェーダーを変更
チャンネルを追加しただけでは、マップを作成するだけでビューポート上は変わりません。
ビューポートに透明表現を加える場合は、シェーダーを変更する必要があります。
透明度をサポートしているシェーダーは、
- Alpha Blending
- Alpha Test
の2つです。
Alpha Blendingは、透過具合を滑らかに変更することができます。
Alpha Testは、透明にするかしないかを決め、透明にする部分は切り取ったように完全に透明になります。
透明度を操作するレイヤーの準備
バイザー部分を透明にしてみましょう。
バイザー部分だけをペイントできるようにマスクを設定したグループ(フォルダ)を作成し、 その中に実際にペイントするレイヤーを2つ用意します。
色などは別途指定した方が調整がしやすいので、作成する2つのレイヤーはopacityのみを持たせた方が良いです。
全体の透明度調整
フィルレイヤーで、バイザー部分の全体の透明度を調整します。
数値が0の時が完全に透明で、数値を1に近づけるほど不透明になります。
部分的な透明度調整
スタンダードレイヤーで、バイザーを部分的に透明にします。
次の記事はこちら