Substance Painterのチュートリアルでお勉強その16 発光エフェクト


Substance Painter Tutorial – Fundamentals 16: Emissive effects

Fundamentals 16: Emissive effects
基礎16 発光エフェクト

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発光エフェクト

発光を表現するには、発光する場所やその影響範囲を指定するためのマップが必要になります。



チャンネルの追加

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発光を表現するには、Emissive(発光)のチャンネルを使用します。

チャンネルの追加ボタンをクリックして、Emissiveチャンネルを追加してください。



発光用のレイヤー作成

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発光色などを指定するため、Emissiveだけを有効にしたレイヤーを作成します。



発光色の変更

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発光色を初期設定の黒から、発光させたい色に変えます。



発光の強さを決める

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発光する強さは、Emissive Intensityから変更できます。 発光色はフィルレイヤーのEmissiveのカラー選択で変更できます。



発光する場所を限定する

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このままでは全体が発光対象になるので、マスクを作成して発光する場所を限定します。



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BlackMaskを作成したので、発光する場所がなくなりました。

レイヤーのマスクを選択し、発光させたい場所をアルファ値を1(白色)にしてペイントすると、 塗った場所が発光します。



アフターエフェクト

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発光の強さの調整だけでなく、ブルームエフェクトなどをかけたい場合は、 Post EffectsタブのActivate post effectsのチェックをオンにすることで、 アフターエフェクトをかけることができます。



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ブルームエフェクトの光量調整に、GlareのLuminanceや、 シェーダー設定のEmissive Intensityを使用することができます。

他にも設定を調整することで様々な光の表現を作成することができます。


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