新しいライセンス形態のSubstance Painter
6/20にSubstancePainterのメジャーナンバーではないバージョンアップが行われました。
以前アナウンスがあった通り、これまでのバージョンで区切りをつけるアップデート形式ではなく、随時機能追加を行っていくことになりました。
それに伴い、ソフト名も"Substance Painter 2"から"Substance Painter"になっています。
ソフト起動時に通知されていたバージョンアップのダイアログも出ませんので、今回はサイトからダウンロードする必要があります。
今回はソフト名が変わったからだと思いますので、恐らく次回のアップデートからは通知があるでしょう。
また、ライセンスキーも変更になっていますのでご注意ください。
ソフトの機能変更点
公式のニュースリリース
ヘルプ
Version 2017.1 - Substance Painter - Allegorithmic Documentation
今回の大きな変更は2点、Substance Sourceプラグインの実装と、アセットの追加のようです。
Substance Sourceプラグイン
今まではWebブラウザでSubstance Sourceサイトにログインしてマテリアルをダウンロードしていましたが、 プラグイン実装でSubstance Painter上から直接ダウンロードすることができるようになりました。
直接Shelfに格納できるので、今までのようにファイルをダウンロードしてインポートするという手間が省けます。
使い方は今までと同様、メニューバーにあるSubstance Sourceのアイコンで開けます。Webブラウザの代わりにプラグインでダイアログが開きます。
アセットの追加
日本語や中国語のフォント、SF、幾何学、中世、ケルト風のアルファ画像、新しいフィルターなど、300近いアセットが追加されています。
標準の環境マップも修正されているようなので、少し黄色っぽく見える場合はそれが原因のようです。
パラメータで調整できるアルファ、フィルターが増えて作業の効率化ができそうです。
公開後にライブ配信された解説動画
What’s new in Substance Painter 2017.1