Substance Designer がVer.6にアップデートされたので、購入方法を少し調べてみました。

www.allegorithmic.com

2017/02/14にSubstance DesignerがVer.6へメジャーアップデートされました。

2017/06よりライセンス形態が変更されています。こちらを参照してください

www.hildsoft.com

アップデート費用

マイナーアップデートは無料でしたが、今回はメジャーアップデートなので有料となっています。

単体のアップデート費用は

  • Indie版で75ドル
  • Pro版で400ドル

になっています。

Indie版は新規で149ドルなので半額ですが、Pro版は新規で590ドルなので、かなり高く感じますね。 Pro版はコスト的にセールを狙って新規で買った方が良いかもしれません。

以下はIndie版メインの説明です。

Substance Live

Substance Painter 2 または Substance Designer 5 を持っていれば、 月額19.90ドルのLiveを、9.95ドルで6カ月使用できます。

Liveは支払った額が1ドルあたり1ポイントとして蓄積されていき、一定額に達したら永久ライセンスと交換できます。 ただし、アップデートには使用できません。

2017/02現在では、以下のライセンスと交換できます。

  • Pack Indie:315.00ポイント
     Painter Indie 2、Designer Indie 5、B2M Indie 3
  • Painter Indie 2:149.00ポイント
  • Designer Indie 5:149.00ポイント
  • B2M Indie 3:99.00ポイント

  • Pack Pro:1038.00ポイント
     Painter Pro 2、Designer Pro 5、B2M Pro 3

  • Painter Pro 2:590.00ポイント
  • Designer Pro 5:590.00ポイント

Pro版のB2M単体と、DesignerのVer.6は提供されていないのですね。

使用頻度からB2Mを単体で買うメリットはあまり感じられないのでこちらはあまり問題ないのですが、DesignerのVer.6が提供されてないのは残念です。

まとめ

Ver.6を使うには

新規に購入するか、アップデートをするか、Liveに切り替えるしかありません。

新規購入かアップデートを行えば次のメジャーアップデートまで使えるでしょう。

Liveを使用すると、6カ月までは9.95ドル/月ですが、7カ月目からは19.90ドル/月になります。

LiveからのRent-to-ownは現時点で使用できません。

コスパ的にどれがお得か

DesignerのVer.6がLiveの蓄積ポイントで交換できないので、Liveを使い続けるなら高くつくと思います。

しかし、毎月30個のSubstance Sourceを使えることをメリットと感じられればこちらも選択してもよいかと思います。 ちなみに、Sourceの月に30個もらえるマテリアルは、更新時に30個加算でライセンスが切れても交換できる仕様のようです。1度Live使って現在は切れている状態ですが、まだ残数分をダウンロードできます。

また、将来的に蓄積ポイントでVer.6と交換できるのであれば、その時にLiveを停止して永久ライセンスに切り替えるのもありだと思います。

Liveが始まって初のメジャーアップデートなので、Allegorithmic社がどのような対応を取っていくかしばらく様子見をしてから動いてもいいかもしれません。

Sourceが不要でVer.6を早く使いたい方は75ドルのバージョンアップがお得です。

100ポイントくらいでバージョンアップできるならSourceをもらいながらLive経由でバージョンアップも検討しますが、 LiveのFAQで

Can I upgrade with accumulated payments
No. Accumulated payments cannot be used to purchase license upgrades.

支払いの蓄積でアップグレードできますか?
いいえ、アップグレード権は支払いの蓄積で購入することはできません。

FAQ live | allegorithmic

と明記されているので、期待はできません。

Painterもバージョンが上がるでのあれば、セールの時にPackは値引き率が高かったりするのでライセンスを新しく追加する手もあります。

以上を踏まえると、私は今はDesignerをあまり使っておらず、今の機能で十分なため急いでアップデートする必要もないので、しばらくはVer.5を使用して様子見です。